こんにちは。shieです。
4歳(息子)と1歳(娘)の子供がいます。
夜泣きがすごくて眠れず、離乳食を作るのがしんどい…
でも離乳食を作らないなんて母親失格だと周りから思われてしまいそう。
私も同じ悩みを持っていました。
ただ、離乳食は無理して作る必要はない、代わりの方法で大丈夫と知ってから離乳食の悩みから解放されました。
この記事では手作りの代わりとなる方法を紹介していきます。
離乳食は手作りのものをあげるべき。
皆さんそんな風に考えていませんか。
かつての私もそんなことを考えながら毎日息子が寝た後に離乳食を作っていました。
今思うと寝不足の中かなり無理していたと思います。
あの時は寝不足で普段からイライラすることも多かったです。
でも息子が7か月ごろのある日、夜間授乳で寝不足が続いたので離乳食を手作りすることをやめてみました。
すると睡眠時間が少し増えたからか、次第にイライラすることが減ったんです。
そのときに、
今までもっと息子といっぱい遊んであげればよかった。
なんでもっと早くやめなかったんだろうとさえ思いました。
そんな私が離乳食を手作りすることをやめた理由とその後どのように乗り切ったのかを紹介しています。
離乳食作りが辛い人は是非読んでいただき、お子さんとの幸せな生活のきっかけにしてもらえると嬉しいです。
・離乳食を手作りしなくてもいい理由
・手作りせずに離乳食を用意する方法
目次
離乳食は作らなくてもいい
まず改めて書きますと、離乳食を無理して手作りする必要はないです。
むしろ手作りをやめたことで得るメリットは大きいです。
なぜやめていいのか、どのようなメリットがあるか、順に説明していきますね。
離乳食の手作りをやめるとママが休める時間ができる
離乳食作りをやめるとその分時間ができ、ママ自身の睡眠時間に充てることもできます。
子育て中は子供中心でなかなか休む時間がありませんよね。
特に離乳食期はまだ夜間授乳や夜泣きで寝不足のママも多いでしょう。
中には子どもより自分のことを優先するなんて考えられない!というママもいるかもしれません。
ただ、寝る間も惜しんで離乳食を作ることが子どもの幸せにつながるのでしょうか。
ここで私の知り合いの方のお話を紹介します。
その方は自分の寝る時間を後回しにして育児を頑張りすぎてしまい、ある日突然「バタン!!!」と床に倒れて気を失ってしまいました。
その方は偶然パパのお仕事がお休みの日だったためすぐに救急車を呼んでもらうことができましたが、これがパパがお仕事などで外出中だったらどうなっていたでしょう?
ママは床に頭を打って倒れているのに何時間も誰も助けに来ない…
子どもはママに相手してもらえずに泣き叫んでいる…
泣いているだけならまだいいかもしれません。
その何時間かの間に
- 寝ている布団で窒息
- 床に落ちている物を誤飲
- つかまり立ちをして転倒
などの大事故に繋がる可能性だってあります。
とにかく無理して頑張ることが子どもの幸せにつながるわけではありません。
ママも疲れた時はしっかり休む。
そのために離乳食の手作りをやめるというのも一つの選択だと思います。
子どもと遊ぶ時間が増える
離乳食作りをやめて空いた時間で子どもとたくさん触れ合うことができます。
絵本を読んであげたり、抱っこしてあげたりすると子どもはママと遊べてとっても嬉しいはず。
子どもが求めているのはママが無理して作った離乳食よりもママと楽しく遊ぶ時間なのではないでしょうか。
それに嬉しいのは子どもだけではないと思います。
ママも余裕を持って子どもと触れ合う時間がもてて幸せになれるのではないでしょうか。
離乳食を開始する時期は赤ちゃんから幼児の間の期間とも言えます。
赤ちゃんのような可愛らしさも気づいた頃には終わってしまいます。
(大きくなったらそれはそれで可愛らしさもありますが)
ママにとっても子どもとの思い出となる大切な時間を離乳食を無理して作るのに充てるのはもったいないと私は思います。
離乳食を手づくりしないママは本当に母親失格なのか
世の中には離乳食を作らないママは母親失格だと考える人がいます。
でも本当にそうなのでしょうか。
私はそんなことないと思います。
離乳食作りをやめた時間で
しっかり休み、子どものために体調管理をする
子どもとたくさん遊ぶ
子どものことを思って選択したことなのなら立派な母親なのではないでしょうか。
離乳食作りを無理してがんばることでイライラしたり、疲れて子どもと遊べないのでは本末転倒です。
離乳食を手作りする=良い母親
という固定概念は捨てましょう。
なかなか離乳食を作らないことへの罪悪感がぬぐえない方はこちらの本を読んでみることもお勧めします。
小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。 [ 工藤 紀子 ] 価格:1,430円 |
こちらはご自身も2人の子どもを持つ小児科のお医者さんが、
医学的な視点も交え離乳食を無理して作るべきではないことを説明してくれています。
この本を読めば納得感を持って離乳食作りから解放されることができますよ。
手作りしないで離乳食期を乗り切る方法3つ
今はいろいろなサービスがあって外注することが可能です!
私が実際に利用したもの紹介しますね。
以下では私が実際にやっている方法を3つ紹介します。
この3つを組み合わせれば、包丁やまな板などの調理器具を使って離乳食を作らなくても乗り切ることができますよ。
市販のベビーフードを活用
そんなイメージがある人は少なくないはず。
しかし意外にも市販のベビーフードは栄養バランスが優れています。
パッケージの裏にグラフが載っているものもあり、栄養のことを考えながら子どもにごはんをあげることができます。
不足しがちな鉄分が多く含まれているものや、一食分の野菜を摂取できるものなど種類も豊富ですし、メーカーによって量も様々です。
私も実際にベビーフードを活用していますが、その日の食欲や栄養バランスから子どもに合ったものを選んでいます。
例えばこれなんかはチンするだけでできて、娘もバクバク食べていました。
価格:99円 |
生協の離乳食を活用
生協の宅配サービスを活用するのも有効です。
生協にもママのサポートや離乳食、幼児食に力を入れているところがいくつかあります。
具体的には
- パルシステム(Pal system)
- コープデリ
あたりがそうですね。
生協の離乳食は
- 国産の原材料を使用
- 化学調味料や添加物をあまり使用していない
というものが多いです。
そのため安心して子どもに食べさせることができるので、市販のベビーフードに少し抵抗がある人におすすめです。
離乳食の形状も裏ごしされているものやダイス状にカットされているものなどがあり、離乳食初期から活用できます。
ちなみにわたしはパルシステムを利用しています。
パルシステムの離乳食についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、よろしければご覧ください。
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調理しなくていい食材を活用する
市販の食材をそのまま離乳食としてあげるのも一案です。
加工されていないものであれば添加物の心配もありませんし、何より楽なので活用する価値が大いにあります。
例えば調理しなくていい食材は、
- ヨーグルト
- 豆腐
- 青のり
- ひじき(缶やパウチに入ったもの)
- 食パン
などがあります。
開封して器に入れるだけ
おかゆなどに混ぜるだけ
レンジでチンするだけ
ハサミでカットするだけ
などというようにあっという間に用意することができて便利です。
食パンなど、離乳食の時期によっては調理が必要なものもありますが、ここに挙げた以外にもすぐに使える食材はたくさんあります。
最後に:離乳食の手作りをやめるメリットはとても大きい
そして離乳食を作りたくないけどベビーフードばかり使うことに少し抵抗があるママも、手作りしないで乗り切る方法はあります。
「離乳食は手作りするべき」
「ベビーフードだけなんて母親失格」
まだまだ世の中ではそんな風潮がありますが、改めて離乳食を無理して作る意味とその代償を考えてみましょう。
料理が得意
そんな人は手作りするのも良いと思います。
好きなこと、楽しいことをやめる必要はありません。
メニューを考えたくない
料理が苦手
少しでも作りたくないと感じたのなら離乳食作りをやめてみましょう。
ママが笑顔でいることが子どもにとって一番大切なことですよ。
子どもと楽しく過ごせる明るい未来がきっと待っています。