味付けを工夫しても食べてくれない…
できるだけ体にいいものを食べて欲しいのだけど…
野菜が体にいいと伝えたところでなかなか食べてくれませんよね。
私もそんな悩みを持っていました。
野菜スープであればそのような悩みは解決します。
毎日家族みんなで野菜スープを飲んでいる私が、
美味しく食べられる野菜スープの魅力と作り方を丁寧に解説していきます!
・野菜スープの魅力(栄養たっぷりで食べやすい)
・ホットクックで作る野菜スープのレシピ・作り方
・栄養のある野菜の調達方法
ホットクックは持っていないなぁ
そんな方はこちらの記事もおすすめです。
⇒【最新型がいい?選ぶ際のポイントも解説!】ワーママの夕飯づくりに役立つホットクック!
なお、こちらの記事(現在のページ)はホットクックを持っていない方でも楽しめる記事内容となっています。
この記事を読めば野菜スープの魅力を知ることができますよ。
目次
野菜スープの魅力
まずはそこが気になりますよね。
野菜スープの魅力を3つお伝えします!
野菜の栄養をもれなく効率的にとれる
野菜の調理方法も色々ありますよね。
方法によっては野菜の栄養が逃げてしまうことも。
せっかく野菜を食べたのに栄養がとれないと残念ですよね。
ここで紹介する野菜スープであれば野菜の栄養をもれなくとれます。
野菜はスープにすることによって野菜が加熱され、有効成分の吸収率が大幅にアップされるのです。
さらに野菜からしみ出た栄養素も捨てることもなくとることができます。
なんと生で食べるよりも栄養がたくさんとれるのですね。
詳しく気になる方はこちらの本をご覧ください。
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抗がん剤の世界的研究者である前田浩先生が執筆した本です。
がんを予防する力があるなどの野菜スープの効果や、野菜の栄養を効率よく摂取する方法が説明されています。
レシピも載っているのでとても参考になります。
この本を読むと野菜スープの効果がよくわかり、積極的に飲みたくなりますよ。
抗がん剤の世界的研究者が教える! 最高の野菜スープ (扶桑社ムック) [ 前田浩 ] 価格:1,045円 |
こちらはムック本のため先ほどの本のようなボリュームはないですが、イラストが多く活用されておりとてもわかりやすくなっています。
レシピ部分には料理の写真が掲載されているので出来上がりイメージが湧きやすいです。
子どもも抵抗なく野菜を食べられる
子どもが野菜を食べてくれない。
そんな悩みを持つ方は結構多いんじゃないかなと思います。
ついこの前までは食べていたのに急に野菜を食べなくなった。
好き嫌いが激しい。
私もそんな悩みを持っていました。
そんな悩みも野菜スープによって解決しています。
食事がなかなか進まなかった1歳の娘でも、
と自分から言うぐらいですし、
野菜があまり好きでない息子も、毎朝晩食卓に並べればしっかり完食します。
ポタージュ状にしてしまえばいかにも野菜!という見た目でなくなりますし、味もマイルドになるのでとっても飲みやすいですよ。
実際に作った野菜スープはこんな感じ
特にかぼちゃは入れるだけで甘くなるので、他の癖のある野菜を食べやすくしてくれます。
苦手な野菜が入っていても気が付かずに飲んでくれますよ笑
調理が楽
面倒だと続かなさそうだから簡単なのがいいなあ
面倒な工程は一切なし!
分量を量らなくてもできるよ。
育児や家事で忙しいのだから料理の時間もあまり取れませんよね。
その点でも野菜スープは魅力的です!
私が作っている野菜スープは野菜を切って鍋で煮込むだけ。
味付けも不要なので調味料を測って入れる手間もありません。
具体的なレシピや作り方はこの後紹介しますね。
野菜スープのレシピ・作り方
特別な野菜が必要だったらどうしよう…
家にある余った野菜で十分。
少し食べにくい部分(ブロッコリーの茎やキャベツの芯)なども大活躍!
捨てずに残しておいてね。
野菜スープの材料
まずは材料について説明します。
基本的には好きな野菜数種類(余ったものでもOK!)だけあれば問題ないです
野菜の種類によりますが、ホットクックの容量2.4ℓだとだいたい野菜1.2~1.5㎏ぐらいになることが多いです。
出来上がりもだいたい1.2~1.5ℓほどになります。
ただ、入れる野菜の種類や切り方などによって入れられる量や出来上がり量は変わりますので、あくまでも参考としてください。
ここで具体的なレシピの事例を紹介しますね。
具体的なレシピ例
- かぼちゃ4分の1個(甘くなるので子どもが飲む場合特におすすめです。)
- 玉ねぎ1個(入れないと物足りなさがあり調味料が必要になります。)
- にんじん1本
- かぶ2つ(葉っぱも使います)
- トマト1個
- 大葉10枚
- ほうれん草2束
- にんにく1欠片
- 生姜10g
- 水300㎖(お好みで調整してください。後から追加できるので最初は300㎖ぐらいでいいと思います。)
基本的に入れたい野菜を使って大丈夫です。
お好みでアレンジしていただいてご自身に合った野菜スープを見つけてみてください!
作り方
次に作り方を説明していきます。
作り方はとても簡単で基本的に以下の作業で完成します。
- 鍋がいっぱいになるぐらいの量の野菜を切って、鍋に入れる
- 水300㎖から500㎖ほど鍋に入れる
- ホットクックのボタンを押す(ポトフのコースで調理)
- ホットクックで調理が終わったら、ブレンダーやミキサーでポタージュ状にして完成
葉物が多いと鍋に1回で入りきらないので、その場合はホットクックで調理開始してから20分後ぐらい(しんなりしてスペースに余裕が出てきたタイミング)に葉物を追加していれてます。
材料をすべて入れたところ
ホットクックでの調理が終わった状態
・冷まさずにポタージュ状にしてしまうとやけどする場合があるので、冷めてからの方が安全です。
・ブレンダーを使用する場合、ホットクックの鍋に入れたまま使用すると鍋が傷つきコーティングが剝がれてしまいます。
他の容器に移してからブレンダーを使用するのがおすすめ。
おすすめ野菜
ただ、何を入れていいか悩むし、もしおすすめがあったら教えて欲しいわ。
それではおすすめの野菜を4つ紹介するね!
おすすめ野菜1:玉ねぎ
玉ねぎがあるのとないのとでは味が全く違います。
玉ねぎは野菜スープの味のベースとなるため必須と前田先生が言っているぐらい重要な存在。
ただ、野菜スープ作りたいのに玉ねぎが家にないときってあると思います。
その場合はチキンブイヨンを入れるようにしています。
オニオンパウダーが入っているため玉ねぎがなくてもおいしいスープができますよ。
おすすめ野菜2:かぼちゃ
子どもが飲む場合は必ず入れています。
かぼちゃがあれば苦みや癖のある野菜も甘みのある飲みやすいスープにしてくれます。
おすすめ野菜3:大葉
大葉は老化を防ぐ抗酸化作用があります。
でも大葉ってなかなか食べる機会ありませんよね。
野菜スープであれば手軽にとることができます。
私は野菜スープに大葉10枚ほど入れています。
調理中とても大葉のいい香りがしてきますし、実際飲んでみると癖もなくて飲みやすいです。
もし大葉が苦手という方は少ない枚数でチャレンジしてみるといいですよ。
おすすめ野菜4:しょうが
体を温めてくれることで有名な生姜。
少量でしっかり味が出るので、あまり多く入れる必要はありません。
入れすぎると子どもが飲みにくくなってしまうので要注意です。
私がスープを作る場合は10gぐらいにしています。
少量ずつ冷凍しておいてスープを使うときに入れるのがおすすめ。
必要・あると便利な道具
他に必要な道具はないの?
ブレンダー(ミキサー)
野菜を潰して混ぜるためにミキサーやブレンダーが必要です。
どちらでも良いのですが、もしどちらも家になくて今から購入される方はブレンダーがおすすめ。
理由は分解できて場所を取らないから。
私はブラウンのハンドブレンダーを愛用しています。
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1台4役でアタッチメントを付け替えれば潰す、混ぜる、刻む、泡立てることができます。
たくさん機能がありますが、分解できるので場所を取らずに済み、収納にも困らないですよ。
野菜スープ作り以外でも、お菓子作りなど活躍の場は多いです。
潰して混ぜるだけの機能だけでいい、他の機能はいらないという方はこちらで十分だと思います。
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シンプルですが、潰して混ぜるブレンダーとしての機能は十分。
保存容器
ホットクック2.4ℓに野菜を一杯入れて作ると、約1.2~1.5ℓ分の野菜スープができます。
量が多いので深さのある保存容器が必要になります。
すでに家に適したものがある場合は、そちらを使えばいいと思います。
家にない方はiwakiの保存容器がおすすめ。
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ガラスなので傷がつきにくく衛生的なので保存にピッタリ。
プラスチック製品とは違って溶けだす心配もないですし、子どもにも安心して使えます。
割れさえしなければ長く使えるので、長い目で見るととてもお得。
小さいサイズのものだったらそのままレンジで温めてすぐに食べられます。
大きめのものを1つか2つ用意して保存するのもおすすめです。
口が小さいとお玉を入れられないのでお玉で救いたい人は幅広口タイプを買いましょう。
↑で紹介したものは口が広いので洗いやすいですし、お玉を入れやすいです。
蓋も本体も食洗器で洗えますよ。
※冷蔵庫に入る大きさか確認してから購入しましょう。
野菜の調達方法
家計にも優しくて嬉しい!
でも野菜スープを作るとなるとたくさん野菜を用意する必要があるわ。
栄養がたくさんとれて、新鮮で、できれば安い野菜ってないのかしら?
有機野菜なら皮ごと食べることができるので野菜の栄養を丸ごと摂取できるよ!
でも有機野菜ってどこにでも売っているわけではないのよね。
わざわざ探すのが大変そうだわ。
そこで便利なのが生協。
新鮮な有機野菜を玄関まで配達してくれます。
新鮮だから長持ちすることが多く、何度も買い物に行く手間が省けてとっても楽。
特に根菜類など野菜は重いものもあるため、家まで持ってきてもらえるのはとても助かります。
私は現在2つの生協を利用していますが、意外と野菜の値段も安いんです。
中にはスーパーより安い!なんてものも。
資料請求は無料なのでぜひ一度資料請求してみてくださいね。
ちなみに私はどちらの生協も一度は入会を断ったり、引っ越し等の理由で脱会したりといったことがありますが、
無理な勧誘を受けた経験はありません。
安心して資料請求をしても大丈夫だと思います!
パルシステム
私が利用している生協を紹介しますね。
まずはパルシステムについて。
パルシステムでは有機野菜セットは8品(1,564円)のものと5品(1,024円)のものがあります。
おまかせなので中身は選べませんが、私は逆にそこが気に入っています。
自分が選ばないものも入っているので、いろんな栄養がとれる!と毎週楽しみにしています。
もしも苦手な野菜があっても野菜スープに入れてしまえばおいしく飲めてしまいますよ。
具体的にどんなものが届くか気になるわ。
それでは実際届いた野菜セットの例を紹介しますね。
まずは8品の例がこちら。
セット例8品(2022/4/22時点の価格:税込1,564円)
- にんじん
- かぶ
- ごぼう
- ネギ
- サニーレタス
- かき菜
- ラディッシュ
- ベビー白菜
続いて5品の例がこちら。
セット例5品(4/22時点の価格:税込1,024円)
- にんじん
- 小松菜
- ほうれん草
- チンゲン菜
- ネギ(半分ぐらいの長さにカット済)
どちらも注文したことありますが、5品の方が泥なしで扱いやすいことが多いです。
5品の方のネギはカット済なのですぐに冷蔵庫に入れられたり、泥がなく洗いやすいのでとても楽でした。
子どもがいると料理の手間はなるべく省きたいですよね。
泥のついていない野菜はとても調理工程を楽にしてくれますよ。
また、パルシステムは野菜だけでなく、他の食品や日用品にもこだわりを感じます。
食品は優しい味のものが多く、子供にも安心して食べさせることができますよ。
日用品は人だけでなく環境にもこだわったものが多い印象。
話がそれますが、パルシステムオリジナルの石けんシリーズなんかは、肌にも優しく環境にも優しいので子供に安心して使うことができます。
値段も市販の石けん系のものより比較的安く手に入るのでお得。
子育て世代を助けてくれること間違いなしです。
今なら新規入会で3,000円分のクーポンをプレゼント中です!
コープデリ
続いてコープデリについて紹介します。
コープデリは食品や日用品も値段が手ごろなものから、品質にこだわっているものまで幅広く扱っている生協です。
スーパーで買い物するような感覚でも使えますし、近所のスーパーでは見かけないものを買うことも可能なのでとても便利です。
野菜も同じで手ごろなものから有機野菜までいろいろあります。
有機野菜セットは4品(950円)のものと5品(1,058円)のものがあり、こちらもパルシステムと同じくおまかせの内容。
こちらも実際届いたセットの例をお示ししますね。
まずは5品セットはこちら
セット例 5品(4/22時点の価格:税込1,058円)
- きくらげ
- にんじん
- ほうれん草
- ごぼう
- 小松菜
続いて4品セットの例はこちら
セット例4品(4/22時点の価格:税込950円)
- 白菜
- レタス
- かぶ
- ほうれん草
生産者さんによるかもしれませんが、コープデリのものはどちらのセットも洗われていることが多いので調理が楽です。
洗われていると虫がつく可能性も減りますしね。
私の経験上洗われているからか虫がついていたこともあまりない気がします。
野菜スープを飲んでくれなかったときの対処方法
ここでは飲んでくれるような対策を2つ紹介するね!
かぼちゃなどの甘めの野菜を入れることで子どもも飲みやすくなる野菜スープですが、中にはそれでも飲まない子がいるかもしれません。
その場合の対応方法を紹介します。
味付けする
野菜ブイヨンやコンソメを入れると飲みやすくなることがあります。
味付けを変えれば飽きるのを防止することもできます。
お子さんのお好みの味を探してみてください。
カレーなどに混ぜる
我が家は休日の昼食などにレトルトカレーを食べることがあるのですが、カレーに野菜スープを少し加えると野菜のうまみでとてもおいしくなります。
ちなみに業務スーパーの激安カレーに混ぜるととてもおいしくなりました。
子どもも野菜の存在に全く気付かず食べてくれますよ笑
一度うちの子も、野菜スープにショウガを入れすぎてしまったら辛かったようで、スープのままだと食べてくれないことがあったのですが、カレーに混ぜると気が付かず食べてくれました。
他にもホットケーキに混ぜて焼くのもおすすめ。
ポイントは水分少なめのどろどろのスープにすること。
水分が多いと混ぜるものによっては水っぽくなって食べにくくなったり扱いが難しくなるからです。
小分けにして冷凍しておけば、いつでもいろんな料理に足せるので便利ですよ。
まとめ
栄養満点で簡単に作ることができる野菜スープ。
野菜スープを冷凍するなどして常備しておけば、夕食や小腹がすいた時にもさっと出すことができますよ。
かぼちゃが入っていれば甘いので、おやつ代わりにもなります。
野菜スープを活用すれば、家事の負担を減らしながら体も元気にできちゃいます。
皆さんもぜひ家族みんなで飲んでみてくださいね。