そんな疑問にお答えします。
私の息子は2歳〜3歳の1年間保育ママのところに通っていました。
今は大規模の保育園に通っています。(保育ママに通えるのは3歳まででした)
保育ママにも保育園にも両方通った経験を踏まえて書いていきますので参考にしてください!
この記事を読んでわかること
・保育ママのメリットとデメリット
・1年間通ってみた感想
目次
保育ママとは
家庭的保育事業や家庭福祉員などの呼び名で呼ばれていたりもします。
地域によって呼び名が変わるようですね。
地域によって異なりますが、1~3人の先生が少人数(2~5人程度)の子供を保育してくれます。
対象年齢は0歳から3歳。(地域によって異なります)
家にいるときに近い環境の保育という特徴があります。
実際に通った感想
我が家の状況:現在4歳の息子と1歳の娘がおり、息子が2歳から3歳の間保育ママのところでお世話になりました。
現在は保育ママのところを卒業して大規模園に息子と娘2人で通っています。
実際に1年間通って感じたメリットとデメリットを挙げていきますね。
結論としては保育ママのところに通って本当に良かったと思っています。
ただ、地域や保育ママによってそれぞれだと思うので、詳細は問い合わせて確認してみてくださいね。
メリット
穴場で入園しやすい
保育ママは定員に空きがあるところが多いです。
保活をする人は大規模保育園にまず目が行くので、そもそも保育ママの存在を知らない人ってすごく多いんです。
よくわからないから申し込まない。
1次募集で保活全落ちして、2次募集で焦って探して保育ママの存在を初めて知るパターンが多いです。
だから申し込む人が少ないんですよね。
また、保育ママより大規模園の方が安全そうなどの勝手なイメージから避ける人もいます。
この点に関しては、心配しなくても大丈夫です!
むしろ大規模園より安心感を持てる部分が多いかもしれません。
次の項以降で詳しく説明していきますね。
病気をもらいにくい
息子は2歳から3歳までの1年間保育ママのところでお世話になりました。
その間病気で休んだのはたったの5日。
現在大規模保育園に移って1年が経ちますが、
休んだ回数はなんと50日!!
(現在通園している園ではコロナ禍ということもあり、片方体調不良の場合は二人とも休みになります)
下の娘に至ってはこの1年で胃腸炎に3回感染しています。
冬場なんかは毎週のように感染症に罹った子の報告が掲示板にあげられていました。
感染症の報告を見るたび、次はうちの子なのかなと毎回びくびくしていましたよ(-_-;)
一方保育ママの1年間の間で感染症の報告は1度のみでした。
たしか水疱瘡だったのですが、1人感染しただけで他の子に広がることはなかったです。
上の子は3歳なので免疫もついてきたためまだマシですが、下の子は0歳から通っているのでもうめちゃくちゃ休みました。
下の子が園で病気をもらってくる⇒上の子にも移る
というパターンが圧倒的に多いので、下の子も2,3歳までは保育ママのところに預ければよかったなとちょっと後悔しています。
有給休暇を取得できる回数なんかも決まってますし、病気の感染リスクはできるだけ避けたいですよね。
その点保育ママのところはとってもおすすめです!
知り合いの方ですが、大規模保育園の空きがあっても、病気の感染リスクを避けるためにあえて保育ママのところに預けているという方もいらっしゃいました。
手厚い保育
息子が通っていた保育ママのところは保育士が3人。それに対して子供は5人でした。
小さいうちは特に大人の目が多い方が安心ですよね。
保育士さん1人だけかなと思って見学に行ってみると、
意外と2人、3人といることもあるので見学に行ったり問い合わせてみるといいですよ。
大規模保育園って意外と保育士の人数少ないです。
カツカツの人数で回しているところもかなり多いんですよね。
意外と保育ママのところの方が保育士の数が充実していたりしますよ!
自宅にいるような環境で保育してもらえる
少人数なのでゆったりとした環境で保育してくれます。
これは個人差あるとは思いますが、息子の場合、初日から1度も泣くことなく1年間通うことができました。
それぐらい子供にとってもリラックスできる環境なんでしょうね。
もしも泣いてしまっても人数が少ない分先生がしっかりついてケアしてくれますよ。
はじめは泣いてしまうこともあるかもしれませんが、大規模の保育園より慣れやすいと思います。
デメリット
そもそも保育ママがない自治体もある
そもそも保育ママが存在しない自治体もあります。
保育園ほどメジャーな存在ではないんですよね。
まずはお住まいの地域に保育ママ(家庭的保育事業)があるか調べてみましょう!
運動会などの大きなイベントがない
一般的な保育園と違って人数が少ないため運動会、発表会などのイベントはなかったです。
その代わりに児童館などのイベントに参加してくれたり、少人数ですがお誕生日会を開いてくれたりしてくれていたので子どもたちは楽しんでいました。
ただ、親が見に行くわけではないのでその辺が物足りなく感じる人もいるかもしれません。
お誕生日会は誕生日当日に行ってくれました。
大規模園ではなかなか一人ひとり当日にお祝いすることはできないと思うので、そこは少人数だからこそのいいところですよね。
やはり当日にお祝いしてもらえるというのは子供も嬉しいようでした。
先生と合う合わないがある
これはどこの保育施設でも言えることですが見学は必須です。
大規模の園との違いを挙げると、
大規模園だと先生もたくさんいるので先生1人2人と合わなくても他の先生と上手くいっていればやっていけます。
一方、保育ママのところだと先生は1人や2人、多くても3人なので、先生と合わないとしんどい部分が出てきてしまうことも。
ただ保育ママのところも認可保育園と同様で役所と連携しているので、何か困ったことがある場合役所に相談すれば対処してくれます。
保育園と同様に役所が見回りに来ることもあるようなので基本的には安心して大丈夫だとは思いますが、相性はあると思うので見学には必ず行きましょう。
お弁当持参のところもある
息子が通っていた保育ママのところは公立園と同じメニューで給食がありましたが、お弁当持参のところもあるようです。
お弁当持参となると少し大変ですよね。
ただ、私が住んでいる地域ではお弁当持参のところは1か所か2か所ほどでほとんどなかった記憶があります。
これは地域や保育ママによって違うと思うので確認してみてくださいね。
ちなみにおやつは保育ママが市販のものを用意してくれてました。
このあたりも手作りだったり市販のものだったり様々だと思うので気になる人は確認してみましょう。
まとめ:保育ママはとてもおすすめ!見学に行って子どもに合うところを見つけよう
保育ママのところはデメリットもありますが、我が家はメリットの方が大きかったです。
規模は小さいですが、息子にとってはもう一つの家のような存在でした。
それにコロナが流行っている今は特に、病気の感染リスクが低いのはママにとっては重要なポイントですよね。
第1希望の園に落ちて落ち込んでいる方も多いと思います。
点数が低くて入れなんじゃないか…と不安な人もいると思います。
我が家もそうでした。
息子を受け入れてくれる施設はないんじゃないか。
よくわからない人に預けたくない。
不安な気持ちでいっぱいでした。
でも今はむしろ第一希望の園に落ちてよかった!
とさえ思えるぐらい保育ママにお世話になった1年はとても幸せなものでした。
だからあなたもきっと大丈夫です。
お子さんに合う保育施設は必ず見つかりますよ。
まずは見学に行ってみましょう。
地域や保育ママのところによって異なる部分はあると思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです!
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